
金の卵
物好きもいるもんだ。
オレがこのサイトを使ったのは単にセフレが欲しかっただけ。
イケメンとは程遠いオレにこんな転機が訪れるとは思ってもいなかった。
掲示板で見つけたのは服飾SHOPの女性オーナー。
「仕事が忙しすぎて出会いがない」とぼやく彼女の心の隙間に
うまく入り込み食事の約束を取り付けたまでで上出来と考えていた。
待ち合わせで貧乏くさいオレの服装を一目見た彼女は、自分の店にオレを連れ込み、
全身を自分好みにコ─ディネイト。そのまま銀座の高級レストランへ。
飲み慣れない高級ワインで酔っ払ったまま「食後の運動」で彼女に「サービス」をした。
帰って気づいたことだが、その日のオレは一度も財布を開けることがなかった。
今は彼女を含めて3人の女性と付き合いがあるが、金に余裕のあるヤツばかりだ。
まぁ、オレはラッキーなほうかもしれないが
'くじは買わなきゃ当たらないぜ。
『金の卵』